雲取山縦走

2004.2.15

東京で一番高い山で、埼玉との境目にある雲取山(2017)にトレッキングに行った。
このあたりの山々は低山だけれど、まだ2月と言うことでアイゼンを履いての雪山登山となる。
コースは埼玉の秩父側からのぼり、ゴールが東京の奥多摩とかなり歩く。


天気は良いぞ

冬山は初めてということで天気が気になるが、2日とも晴天に恵まれた。
写真を撮る者にとっては申し分ない天気だが、少し風が強い。
まあ冬に関しては風が強いほうが天気になりやすいと、山小屋の主は言っていたが。


白樺地帯

日頃使っていない筋肉を使っているからか、それとも久しぶりなのか登りはきつい。
何がきついかと言うと足がつってしまうのだ。
運動不足かもしれないけど、正直苦しかった。
夏のアルプス攻略のためにも、普段からエレヴェーターを使わずに階段を使うなどした方が良いのかなと思う。
だから、夕方ごろ着いた山小屋では疲れがどっと出た。


この山荘はまだ新築だ

で、この山小屋がとてもきれいな所だった。
しかも平日にずらして利用しているせいか我々を含めお客は13,4人ぐらい。
なのでパーティー1組に1部屋と、何と贅沢なのであろうか。
ウレタンのコタツも有り、ふとんも2人前使えるし、なんと言っても便所のにおいが漂ってこないのはありがたかった。
(たまに、そういう山小屋がある)
天井を見上げると裸電球と、木目の天井が何か懐かしく思える。
夜から少し風が出てきた。
次の朝は早いので泥のように眠った。

朝の5時過ぎに起きて前日に作ってもらった弁当を食べ、小屋を後にする。
頂上までは山小屋から30分も有れば行けると言うことだが、夜に風が吹いたせいか回りの雪が散って、本来のルートが見えなくなっている。
まだ夜明け前で辺りは暗くとても寒い。
道なのか道じゃないのかわからないので、1歩1歩確認しながら登ってゆく。
何とか夜明けと共に頂上に到着。


山頂らしくない山頂

ちょうど太陽が登って来て、富士山が赤く染まっている。
少しガスがかっているのだが周りの山々も一望できる。
時たま風が強く吹き、寒いなと思い温度計を見るとマイナス15度を差している。
登ったりしているときは良いが、体を動かして無い時はすごく寒さを感じる。
足のつま先も痛くなってくるし、やはり高度が2千メーターとなると世界も変わってくる。
これがアルプスなど3千メータークラスだと、どのような世界なのだろう?
もしこの場に取り残されたらと思うと、少し怖いのである。


迫力の稜線だな

2日目のコースは稜線を歩くので1日目の登りよりは楽だが、いくつかの山や峠を越さなくてはならない。
雪もかなり積もっているので、やはりアイゼン無しでは歩くのは困難だろう。


峠をいくつも越える

風は治まり静かな晴天の中を、はるかかなたまで続いている稜線を歩く。
周りの山々を眺めながら稜線を歩くのは実に気持ちが良い。
しかし相変わらずペットボトルの中の水は凍ったままの状態なので、喉が渇く。
やはりこういう所での水や食料は大切だ。
山小屋でのコーラ400円は決して高くはないのだ。


中でビバークをしている人がいたよ

最後はだらだらと歩き林を抜け、奥多摩の少々寂れた町に到着。
駅前の食堂で食べたかったカレーと、コーラを注文する。
体はヘトヘトに疲れたが、何とかウチに帰ることが出来た。


ひたすら歩いた

さすが東京で1番高い山であった…

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