フローター

2007.9.23

 

仕事先に、バス釣りが好きな人がいて、よく釣りの話をする。
それでいつか一緒に釣りをしようという事で、ようやく釣行することが出来た。

彼(Arさん)は、千葉の野池に精通していて、そこでフローターをやろうとの事だ。
フローターはやったことが無かったので、興味津々で楽しみにしていた。

前日の夜から出発したのだが、僕はその日TDLで遊んでいたので少し疲れていた。
どの道を走ったか分からないが、Arさんの車で辿り着いたのは、薄暗い山の中だった。
少し仮眠でもと思ったが、ちょっと野池の様子を見てみようと外に出てみる。
空を見上げると、雲間から満天の星空が見えていた。
やはり、東京の空と千葉では、雲泥の差だ。

真っ暗の中、野池に近づいてみた。少しやってみるか...。
すかさず暗闇の中で、タックルをセットする。

本当に何も見えないので(ヘッドライトは必要ないと思っていた)、すり足で水辺に近づく。
何処が陸地で、どこからが水面なのか分からない。
Arさんのバズベイトが闇に響いている。

僕は、おもむろに静かな暗中を、ワームを付けてキャストする。
デッドスローで表層を引いてくると、何かに引っかかったが、コレは根がかりだった。
そう簡単に釣れるはずが無いが、このタダナラヌ闇の雰囲気が、得体の知れない何かを感じさせる。

少し奥まった所に場所を変えるが、本当に真っ暗なのでコレは一人ではかなり怖いだろう。
そしてその奥まった場所から駆け上がりを意識してキャストする。
ゆっくりとリトリーブする。

ゴクン!
き、来た!

まさかこんな暗闇ではと思ったが、次の瞬間水面が割れた。
いくらかドラグを出してから、落ち着いてリーダーを掴んだ。


42、3センチ

初っ端からこのサイズが釣れるとは思わなかった。
結局、仮眠を取らずにそのまま5匹位釣れた。

そのほとんどが、やはり駆け上がりに着いていた。
Arさんも一先ずプレッシャーが取れたようだ。

日が昇り、いよいよフローターに挑戦する。
野池は思ったよりも広く、伸び放題の生い茂った木々が、まるでジャングルを思わせる。
これは心が弾む瞬間だ。

ウェーダーとフィンを履き、ライフジャケットを着る。
そして、まずこのフローターに乗るのが少し難しい。
Arさんも何度かスッテンコロリンとなった事があるみたいだが、フィンを付けているので水に入るのが大変だ。

フローターは、何と言っても陸地からでは、到底行けないポイントまで行けるのが長所だろう。
それに目線も低く、ルアーなどの動きが良く見えるし、魚のチェイスも間近で見える。

最初は足ヒレの使い方が難しいが、慣れれば以外にスイスイ行ける。
それに何といっても浮遊感が心地良い。

しかし、フローターに乗れば爆釣間違い無しと思ったが、なかなかバイトが取れない。
結局フローターでは1匹も釣れずに午前は終了。

3時間ほど車の中で仮眠を取り、今度は別なポイントへ行く。

次のポイントでは、投げるや否や即ヒット。
小物だらけだが、トップに出てくれるし沢山釣れるから面白い。
Arさんはスプーンでヒットを重ねる。
途中30センチくらいのがヒットし抜き上げ時にバラシてしまったが、なんとルアーにはもっと小さなバスが喰らいついていた。
ここのバスは共食いをしているみたいである。

ちょっとした水路でも、小バスが沢山いる。
Arさんは、ボウ&アローでルアーを送り込む。

肝心のフローターでは、これまた小バスが沢山ヒットする。
コツコツと根がかりかなと思うと、ワームの脇に魚が食いついていて離さないから、何とも貪欲でカワイイ。
垂れ下がった小枝にジャンプして、昆虫か何かを捕食している小バスもいる。
彼らにとっては毎日がサバイバルなわけであって、静かな水の中では小さいけど様々な葛藤があるだ。

結局、サイズアップはしなかったが、本当に釣りをしまくった一日だった。
そして普段使っていない筋肉を使ったから、良い意味で疲れまくった。

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