スローライフの島(小豆島)

2008.9.10~12

瀬戸内海で2番目に大きい島、小豆島に行って来た。
気になっていた天気の方は、晴天と申し分ない天気だった。

小豆島は、香川県の高松から、フェリーで1時間の所にある。
高速船も出ているが、ここはのんびりとフェリーで行くのが望ましい。
穏やかな海をのんびりとクルージングする。

四国は初めてだ。
まず頭に浮かぶのがやはりうどんだが、小豆島はソーメンや醤油が有名どころだ。
小豆島に着いたのは丁度お昼時だったので、港にある食堂に入る。

定食には細くてもしっかりコシのあるソーメンが付いていた。
それと、この島で初めて養殖されたと言うハマチのお刺身。
ちなみに素麺は夏の風物詩だが、実際は乾燥した冬に造るので、冬に食べるがもっとも美味い。

早速レンタカー屋でニッサンサニー(コレしか無かった)を借りて、島内を散策。
島の道路はいたってシンプル。
しかし、もちろん初めての土地なので方向感覚が良く分からず、まったく逆方向を走っていたらしい。
もう一度仕切りなおして、島の中心部(?)へ行くと、意外と都会的な感じ。
しっかりとコンビニエンスはもちろんドコモショップなんかもあったりした。

島ではオリーブ百年祭と言うものを催していて、明治41年にオリーブが日本で始めて植えられてから、来年で100年立つ。
だから、小豆島は別名オリーブアイランドと言うらしい。
なので、至る所に”オリーブ”という名所が幾つもある。
ナビゲーションを見るとオリーブ何タラと似たような名前があるから、時々迷うことがある。

オリーブ公園に行くと、オリーブの木が沢山植えられてた。
乾燥した気候なので、オリーブを育てるのに適しているのだろう。

島にはオリーブオイルを使った(オイルの語源はオリーブだそうだ)食べ物が幾つかある。
オリーブアイスクリーム、オリーブサイダー、お茶、オリーブソーメン、チョコレート...食べ物以外にも色々使われている。

それと、ソーメン、オリーブ以外では、お醤油も有名だろう。
小豆島のお醤油と言えば、とても高級な感じがする。
醤油工場が幾つかあり、近くに行けば香ばしい麹の匂いがプンプンする。
この醤油を使ったもので、面白いものは醤油アイスクリームというものがある。
しかし、小豆島の人は、何でもミックスと言うかコラボレーションするのが好きなようだ。
恐る恐る食べたけど、これはみたらし団子の味で、意外と美味しかった。
もっと、凄かったのは、佃煮アイスクリームというものがあったが、さすがにコレは食べなかった。
次は何かな?と思っていたら、24の瞳アイスクリームといったものがあった。

それ以外の名産物として、ごま油。
港の近くに工場があって、香ばしい匂いを漂わせていた。
それと、みかん畑や、田圃も沢山あった。

何だか小豆島は沢山特産物がある。
それほど島は小さい訳では無いが、いろいろとある。
何だか凄いぞ、小豆島!頑張っているなあ。

島には、木造の家が目立つ。
そもそも、瀬戸内海にある島だから、あまり風の影響は受けないのだろう。
だから、景観としては少々醜いテトラポットもあまり見受けられなかった。
小さな漁港も沢山有り、その穏やかさと人気があまり無い集落とが、日本の良き郷愁を思わせた。
かと言って、寂れているという感じはなく、そこには本当にのどかな時間が過ぎていた。

小さい漁港も沢山あり、これはもう漁港マニアにはたまらないだろう。
鏡状の水面を見てみると、小さい魚が沢山泳いでいて、たまにボラも跳ねているの。
アオリイカの子供もプカプカ浮いていて、エギをしゃくれば大きいのも掛かるかもしれないが、まあそんな甘くは無いだろう。

次の日は、ケンちゃんの所でシーカヤックをやる。
麦藁帽子が似合うケンちゃんは旅するデザイナーで、2年前に島に訪れ、居ついてしまったらしい。


(ケンちゃん撮影)

昨日より少し風があるが、それでも天気が良いので気持ちが良い。
シーカヤックは2度目なのだが、ツツーっとアメンボの様にはいかない。
右肩が少し痛くなってきたのは、どこかに力が入っているか、あるいはバランスが悪いのだろう。

ビーチで、ナチュラルウェーディング。
ケンちゃん曰く、海がオリーブ色なのは、植物プランクトンが多いせい。
濁りもあって、サメなんかも来ないから、小魚にとってみれば天国なのだ。

アイスジグをキャストすると、プルっと魚の反応。
一時、コッパが入れ食い状態。
3、40匹の群がルアーを追いかけて来る。
ウチの人も、一応ルアーでシーバスが釣れたので、やはりタックルを持って来て良かった。

イワシが接岸する時は、スズキサイズはもちろん、太刀魚まで釣れてしまうから驚き。
島の人はルアーなんか使わず、シンプルにそのイワシを使い餌釣りをするそうだ。


ケンちゃんが入れてくれたコーヒー(ケンちゃん撮影)

海でのんびりしたら(いやいやカヤックは以外に疲れたが)、次は内陸の千枚田へ。

山に囲まれた集落があり、その斜面を利用して田圃が沢山有る。
この辺りも緑が綺麗で、非常に美しい所だった。

田圃は刈り入れが始まっていた。
坂を登って来るバスには、よく日焼けした女子学生が一人しか乗っておらず、殆ど貸しきり状態。
「あたい卒業したら、高松市内で働きたい」と、大きくなったら島を出て行ってしまうのだろうかと、少し考えてしまった。

島からあまり出たことが無い人は、新宿や渋谷の人ごみは、まさにお祭りでもやっているかと錯覚してしまうだろう。
小豆島から小一時間船に乗れば、高松の綺麗な町並みや、イオンモールなんかのショッピングセンターは、東京と変わらない。
だが、いくら日本が狭いからといっても、それぞれの生活や文化や空気が違うものだ。
まあ、そういうものを感じる為に、旅行をしているのだけど。

高松では、うどんを食べる。
途中、行列が出来ているうどん屋を発見。
回転率はいいから、あっという間にうどんにありつけた。
うどんは一玉150円くらいで、非常に安い。
天ぷらを頼む時、何故か名前を聞かれる。
天ぷらが揚がってから○○さ~んと、名前を呼ぶのも面白い。
だけど、うどんを茹で上げるのと、天ぷらを揚げるのがリンクしていなく、うどんを食べ終わった後に天ぷらが来た。
うどんも天ぷらも文句なく美味しく、東京に帰ってからまた食べたくなった程だ。

うどん屋をハシゴしたが、それほど美味しくないうどん屋もある。
香川に来て、美味いうどんを食べたいなら、行列が出来ている店を探すのが良いかも知れない。

いつも思うのだけど、もっと島に居たかったなあ...。

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