ご利益?

2009.1.17

 

初釣行は房総半島に行って来たのだけど、結果は惨敗に終わってしまた。
東京湾のスズキは湾口部で11~3月に産卵すると報告されている。
わざわざ房総まで遠征したのに、冷たい強風に煽られただけだった。
まあ仕方ない。
自然とはそういうものだ。

しかしその頃、釣友のAr氏はシーズンオフの湾奥でスズキを掛けていたのだった。
おいおいちょっと待ってくれ。
こっちは、わざわざ房総まで遠征して冷たい強風にあおられていたのに、ホームポイントで釣っていたとは。
その話を聞かされたお陰で、ここ最近インドア生活をしていた僕に少し火が付いた。
僕は、ドアーズのハートに火をつけてを口ずさみ、そそくさと準備をした。

日が暮れて、千葉のホームポイントのポイントゼロに到着。
風も無く、気温は10度と、それほど身にしみるほどの寒さではない。

河口部をチェック。
相変わらず、ボラの大群が凄い。
Ar氏は、河口部で釣れたと言ったが、いまいち潮が上がってきてないのか反応なし。

そしてだだっ広い海。
冬らしい何処までも透き通った海だ。
上げ潮が効いているのか、小潮の満潮前でまだ潮は満ちていない。

ローリングベイトを遠投しボトムに落とす。
そこから2秒に一回転くらいの速さでリールのハンドルを回す。
たまにゴツゴツと底を擦ってしまうくらいだ。

冬の魚は、寒さで反応が悪いらしい。
あまり速いリトリーブだと、ルアーを追い切れないのだと言う。

寂寥感が漂う釣り場には誰も居なく、シーズンオフという感じは否めない。
やはりまだ早いのかなあと思っていると、ビクン!という明らかに生命反応がラインから伝わった。

これは居る!
同じコースをトレースする。

モサモサ。
ん?ヒット!?

ギュンギュンと久々の感覚。
おお魚だ。
でも全然引かない。


RBでスリムな65センチ

産卵後なのかかなり痩せている。
それでも今年初なのでかなり嬉しい。

リリースし、同じようにボトムを取りスローリトリーブをすると、コツコツとバイトが出る。
そして次もヒット。
この魚は結構引いてくれたが、途中ですっぽ抜けてしまった。

気を取り直し、鏡状の水面に打ち込んでいく。
静かにゆっくりと。
寒さも忘れ、ロッドに神経を集中させた。

モサモサモサ。
ロッドが曲がった。
重いが、全然引かないし抵抗もしない。
水面は暗いので、ランディングに少し手こずるが、引きからしてフッコクラスだと思っていた。
ルアーだけ網に引っかかっていたから、一瞬バラしたかと思ったが、いざ網を引き抜くと重い。

なんだなんだ結構でかいぞ。
魚を掴むと、目が覚めたように暴れまくる。

メジャーで測ると、81センチもあった。
初詣のご利益があったのか、まさかいきなり湾奥でランカーを獲れると思わなかった。


ローリングベイトで81センチ

この魚も痩せていた。
産卵後で体力を消耗していたのか、それとも寒さで動きが鈍いのか、魚自身も気付かずにランディングされてしまったのだろう。

少し移動してセイゴを掛けたが、こちらの方が元気に抵抗してくれた。
産卵に参加していないし、子供は風の子だから、元気があるのだろう。

その後、仕事終わりのAr氏と合流し、下げ潮を狙う。
小移動先で、同じようにレイジーのスローリトリーブで50クラスを掛ける。


この魚が一番引いてくれた

0時近くまでやって、さすがに寒さと空腹と疲労困憊で撤収。
Ar氏はバイトだけで終わってしまったが、これからチャンスはいくらでもあるのだ。

ラーメンをすすって帰宅した。

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