風裏を狙え

2009.2.7

 

相棒がインフルエンザに掛からなければ、この日は山に登っていた。

山がダメなら海がある。

湾奥ポイントは、土曜日にもかかわらず人はまばら。
オープンエリアは、冷たい南風が吹いていて、幾分荒れている。
風に煽られ少々やりづらいが、潮の色は悪くは無いので少し粘って見る。

ポイントを少しづつずらしていく。
やはり開けたところでは、風の影響をもろに受ける。
風の影響がない運河などへ行くべきだったか。
それでもバイトを得るために、何度もキャストを繰り返した。

そうやっているうちに、次第に潮が引いてくる。
この日は大潮なのだ。
大潮の下げの効き始めと、夕マズメが重なるから、期待してしまうのだ。
それとも、まだ湾奥は早いのか?

話は変わるが、僕の周りでは、インフルエンザに掛かってしまった人が多い。
かなりの高熱が出るらしく、治るまで一週間くらい仕事や学校を休まなくてはならないみたいだ。

僕はインフルエンザには掛かったことが無いが、これはとても辛いらしい。
船酔いや二日酔いみたいなものだろうか?
アレは本当に生きた心地がしないから、とても気の毒に思う。

最後は駄目モトで、風の影響が無い運河筋へ。
いい感じで下げ潮が効いていたが、いつの間にかソコリ近くなっていた。
足元の護岸を見ると、小場所だが少し明暗が出来ている。
付けっ放しだった、Bootsをアンダーキャストして明暗部に送り込む。

Bootsは良い引き波を出してくれたが、やはり反応は無い。
しかし、ルアーを回収しようとした瞬間、パン!という破裂音が鳴った。

一瞬驚いたが、シーバスが居る事がわかると熱くなってきた。
もう一度Bootusを通す。
そしてジョパン!とシーバスの捕食音。
音だけで、乗らない。ウググ。

音からしてシーバスは小さそうだが、この際関係ない。
執拗にBootsを送り込むが、それから反応が無くなった。
ルアーをワンダーに替えるも、これもノーバイト。
興味無くしちゃったかな?
タックルボックスからCD9を出そうとしたが、なぜかCD9のリップレスが目に留まった。
よし、これでどうだと、CD9リップレスを送り込んだ。

グイ!よし来た!
おっと、これは結構良い型か?
ランディングに持ち込むが、その前にルアーのフックが網に引っかかってしまう。
これはヤバイ。
このヒヤヒヤ感は、心臓に悪いよなあ。
強引に網の中に魚を入れる。


なんとか71センチ

最後の最後でキャッチできたから、これは嬉しい。
まだ下げ潮が効いていたのが幸いだった。

ここは意外と水深があり、すぐ近くには餌場のシャローがあるから、魚の良い隠れ家になっていたのだろう。
捕食音からしてフッコクラスかと思っていたが、釣り上げたシーバスは意外と大きかった。


ウェイト付きCD9リップレス

さて、次の日は、釣友とサーフでウェーディングでもしようと思っていた。
しかしネットで風見表を見ると、北から風速10メートルと凄い。
先に現場に行った釣友から電話があり、その受話器からもボハボハと強風の凄まじさが分かるくらいだ。
とても釣りが出来る状況では無いので、違うポイントを検討する。

ううむ、今日は南じゃなくて北風かあ。
一応、風裏になる浦安ポイントでロッドを振ってみる。
煌々と光る満月と、鏡上の水面は、アングラーにやる気をなくさせる光景だった。

餌となるベイトが居て、シーバスがいつでも身を隠せる場所があって、それでいて強風が吹いていない場所。
そんな好都合なポイントを、頭の中で考えたが思いあたらない。
昨日の場所へ行ってみるか?どうしようか?
そうやって逡巡しているだけで時間が過ぎていく。

ポイントをどれだけ知っているかも、釣果につながるものだ。

結果は出なかったが、よくこんな北風の強い日に釣りをしたものだと思った。

凄く寒かったからね。

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