原動力

2009.9.11

 

前日は千葉のポイントゼロに行く。
ラインも巻きなおし、秋のシーズンを万全に迎え撃つ。

満潮と共に、南風が強くなる。
やっと川筋でフッコが釣れるが、その後反応なし。

あまりにも反応が無く、風も強くなってきたので、一時は撤収を考える。
しかし、気持ちがポイントから離れず、仕方なくまた戻る。
下げ潮から、反応が出てくるはずだ。
運良く、風も収まり、感じとしては良くなってきた。

サーフ部にシーバスが入っていれば、必ず喰ってくるはず。
そう思いシャローミノーのグースを投げる。
そして、手前5メーターくらいでヒット!
が、即エラ洗いして、フックアウトしルアーが飛んでくる有様。

まあ、これで魚が入っている事は分かった。
まだ風も強く、飛距離を得る為にシンキングペンシルをチョイス。
波の向こうへと遠投する。

そして、沖の方でヒット!かなりの重み。
ん!?もしかしてエイか?
(その前にエイを掛けてしまい、結構重かったので)
しかし、首を振っているのがラインから伝わってくるので、間違いなくシーバスだと分かる。
デカイか!?

ラインを巻き取ろうと試みたが、ハンドルを上手く回すことが出来ない。
ロッドを後ろに煽り、ポンピングを試みようとした所で、豪快に奴はエラ洗いを放ってきた。
沖の方で、水面を割って空中で抗うシーバス。
そして次の瞬間、無情にもルアーがすっ飛んできた。
僕は思わず、「えー!?」と声を出してしまった。

ルアーを見ると、トリプルフックの3本ある内の1本が、折れてなくなっている。
折れた針はケースの中にあった。
トリプルフックが、ダブルフックになっていたからバレてしまった訳では無いと思うが、軽挙妄動だった。
僕はチクチクとフックに指を当て、先ほど魚を掛けていた場所を、ただ傍観している事しか出来なかった。

その後は、文字通り潮が引くように、魚の反応も無くなっていた。

そして次の日悔しくて、また竿を握る羽目になった。
夜からの下げ潮を狙う。場所は荒川。

何と、3投目でヒット!
しかし、引きからして昨日のアノ魚の引きとは違う。
フッコクラスかと思ったが、意外に大きい。
(決して、引きと魚体の大きさは比例している訳ではない。スレ掛かりであったりもするし)


Bootsで70cm

秋の魚はこんなものじゃない。

この時期は、大型の魚体も接岸するので気が抜けない。
折角ヒットしても、そのパワーにたじろう時もある。
そしてヒットも多いが故、痛恨のフックアウトと言うリスクも伴う。

ああ、あの時あの魚を獲っておけばと、気が沈む事もそりゃある。
どちらかというと楽しい釣りと言うよりも、逆に(変な使命感を与えられた)緊張感みたいなものがこのシーズンはあるように思える。

時にその悔しさこそが、竿を振らせる原動力にもなっている。

困ったものだ...。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中