D氏に続け

2011.3.3

 

仲間のD氏が、先日なかなか良い釣りができたとのことで自分も次の日に釣行しようとしたところ、生憎の悪天候で断念。
家で大人しくノットを組む事しかできなかった。

暖かくなったり寒くなったりと、もう春なのかそれともまだ冬なのか分からない季節。
しかし、花粉も飛び始め、バチも抜け始めたので、そろそろ湾奥もバチ抜けシーズン到来なのだ。

そして釣行。
場所はD氏のを真似て千葉北西部のポイントゼロ。
この日も気温はまだ真冬日のそれで、暖かい格好をしてこなければならなかった。
北西の風が吹いているがあまり波っ気はなく、水の色はやや濁ったりしていたが透明感はある。

ザザザっと一通りチェックし、暗くなってから本命の排水口があるワンドポイントをチェック。
バチ抜けシーズンは基本ルアーはスロー引きなので、このポイントチェックも必然的にスローになる。
ゴロタ場から沖目を狙うと、やっとヒット。


ルアーはスーサン

まあ、魚は入っているとは思っていたが、やはり最初の一尾は嬉しい。
一先ず安堵して、ポイントをずらして行くと、テトラポイントでまたヒット。


こんどはBoots

ちょっとサイズアップして50センチクラス。
シーバスは、沖の方で喰ってくる。
その辺りがブレイクラインになっているのかどうか分からないが、バチが浮遊しているのだろうか?
コっという小さなバイトもある。

ルアーをニョロニョロの小さいサイズに替えると即ヒットするも即バレる。
また投げると、無茶苦茶元気が良いセイゴが喰いついて来た。

一か所に留まらず立ち位置をずらしていく。
なかなか乗らないバイトに嫌気がさし(多分セイゴだと思うが)、先端部でニョロニョロのデカイサイズを投げるとヒットするもバレる。
潮も引いてきて(この日は大潮だからあっという間に引いてしまう)、逆サイドにポイントを替える。

有る程度水深があるところで、北風に乗っけてバイブレーションを遠投。
ボトムまで落としスローリトリーブをすると、これに乗ってきた!
足場が高いので、片足を付いて落ち着いてやり取りする。

ギュンギュンと良い引きをする。
何度かドラグを調整しやり取りしたところで、ランディング態勢に入ろうとしたら、シーバスは豪快なエラ洗いを見せスポっと軽くなった。

フックアウト!
その瞬間シーバスは「あれ?」と言った感じでキョトンとしていたが、何事も無かったように泳いで行った。
これはたまに見る悪夢のようで、この時は後ろにズデーンと倒れたいほど悔しかった。
シーバスフィッシングがなぜこれ程熱くなれるのかは、一つにこのエラ洗いによるバラシ率が多い為による(例えばバスなんかに比べれば)、歯がゆさみたいなものが大きくあるんじゃないかと思う。
だから寒さと悔しさで震える手で、またロッドを降ってしまうだ。
でこれが案の定反応なし。

そうこうしているうちに西の風も強くなってた。
帰り際に、この西風の風表になっているシャローを狙う。
そして一投げ目にヒット。


ローリングベイト

すかさずリリースし、間髪入れずもう一度投げると即ヒットし抜きあげる。

やはり魚が付いていたとしてもこのクラスか。
しかし、かなり潮は引いて魚は入っていないんじゃないかと思ったが、予想外だった。
その後もヒットし、これが重い引きをしたが、またもやバラし!
今日は何回バラシテいるんだ!
肝心のスズキクラスが獲れていない。

もっとシャローに居るか?とちょっとポイントをずらすと結構な再び重い引きが。
よし!今度こそ!


ルアーを飲み込んでしまった

足場が高いのでランディングに苦労し、計測してみる。
おっと!70センチ行ったか!と思ったが、どう図っても68センチ(まあ良いでしょう、今年初のスズキクラスだし)。

良く見るとルアーが無い。
あれ?思ったが、ルアーは口の中にあった。
口の中はルアーの他に、バチかなにかの残骸がこびり付いていた。

アサリやシジミ採りなんかで砂を掘っていると、たまにヒュっと細長いものが砂の中に潜るヤツが居るが、たぶんそれではなかろうか?
(バイブレーションなんかで砂地をボトム引きをしていると、たまにフックに絡まってくる)
これもバチの一種で、シーバスがコイツを喰いに、結構なシャローまで入り込んでいるんだと思う。

しかし、この口の中に入ったルアーを出すのに手をシーバスの口の中に入れるわけだから、一苦労してしまった。
自分の手も傷だらけになってしまったし、魚の方も弱ってしまったので、蘇生に時間を掛けた。

釣りを再開したが、反応は無くなっていた。
まさかどうかと思っていたが、有る程度水深があるところでルアー通すと反応あり。
エラ洗いの音からすると大きさはそうでもないが、足元でかなり抵抗しなかなか良い引きを見せてくれた。
ラインをエッジに擦らせないように、ロッドワークでいなすうちにフックアウト(ホントにもう!)。

で、またヒット。
これもまあまあ良い引きだが、先ほどよりも軽い。
慎重にランディング。


ローリングベイトで62センチ

シーバスは冬のそれに比べかなり体力も回復しており、特に足元での引き味はなかなエキサイティング出来る。
その後も続けようと思ったが、ラインが風に煽られライントラブル。
海は元の漆黒の海に戻っていた。

この日は、なかなか長いスパンで釣りをしまくった。
もちろん寒くはあったが(気温は5度以下)、釣れている時は体は暖かい。
それにしてもバラしが多く、ライントラブルもあり、それがもう少し上手く行けばツ抜けも出来たであろう。

いつも思うのだけど、この場所にはシーバスはどれだけの数が居て、どのように動いているのかと言うこと。
例えば、シーバスの体に特別なLED発行みたいなものを付けて、その動きがどうなっているのか俯瞰の映像として見てみたい。
実は、このシャローはシーバスにとってはバイキング食堂みたなものであるから、物凄く混雑してたりして。
そう考えると面白いけど、それで釣れるかどうかは別だ。

ただ、悴んだ手を揉みながら改めて思ったのは、シーバスを釣る条件として、潮だけではなく風も一つの要素(エレメント)だなと。

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