そろそろ釣らなければ

2012.2.20

 

冬は長い。
まだまだ寒い日が続くが、この日は気温が10度とそれほど寒さを感じない日だった。

久々に暖かかったので散歩がてらの途中、癖でふと橋の上から川面を眺めた。
そして、覗いた瞬間何かが水の中で光った。

すぐさまそのぎらっと光ったものが、スズキの尻尾だと確信した。
その尻尾の大きさは紛れもなくスズキのそれで、マルタでもボラでもコイのものでも無い。
もう少し水面を凝視すると、やはりアミが浮遊していた。

この暖かさだ、早く花粉を放出したい植物やプランクトンはいち早く春を察しているに違いない。
もう一度、ぎらっとスズキの魚体が光り、滑りと下から突き上げるように水面に現れ波紋を出していく。

こんな奥まった場所にもスズキの死骸が浮いていた事があったから、まあ一応魚は入ってくるのだとは思っていたが、実際に見るとちょっと感動してしまった。
60センチを超えている魚体で、餌の有るところはちゃんと分かっているんだね。
ここは公園内なのでルアーキャスティングはもっての他だけど、スズキってタフな奴だなあと思ってしまう。
その後もまるで流れ星を見つける様に、スズキが水面に現れるのを待っていたが、パタリと終わってしまった。
お腹が一杯になったのか、人間の気配を感じてどこかへ行ってしまったのだろうか。

数度、アミに着いたシーバスをサイトフィッシングで釣ろうとした機会があったが、これがまるっきりルアーには興味を示してくれなかった。
バチならともかくアミ着きは非常に難しいものだと思ったのだ。

でも、今日は釣れるかも!という都合の良い根拠が心にフワっと芽生えた。
もう三月も近いし、そろそろインドアからそして冬の寒さからは抜け出さなければ。
と、日が暮れてから少し出てみる事にする。

南東からの風がやや強いが、無茶苦茶寒いという程では無い。
結構な完全装備をしてきたのか、動き回るとちょっと暑い位だった。
オーバーホールに出したリールがやっと帰ってきて、その2500番のリールにPE0.8号を巻いた。
春先は2500番で0.8号、それ以降はハイギアに1号を巻いたものとで、両方使うことにした。
そうするこ事によって、リールにもあまり負担を掛けず長く使えるかなと思ったからだ。

溜息が出るほど滑らかなハンドルを巻いていて、いつドン!と言うバイトが来るかと楽しみにしていたがその気配はまるでなし。
今日は大潮なので徐々に水位も減ってくる。

2時間かけて一回りして、最初のポイントでダメ押しのキャスト。
ゆっくり巻いてきたルアーに何かが引っかかった。ゴミか?

ん?魚?
コイ?マルタ?ボラ?まさかエイ?
どんよりとした重さだけがロッドに伝わって来た。
まあ、コイだったとしてもそれはそれでネタになるから良いかなと思っていたが、足元に寄せてみると立派なスズキだった。


ヤルキスティックで63センチ

引き味に関して言えばシーバスと言うより二ゴイに近かったが、2ヶ月ぶりのスズキだ。
やはり冬場は体力が落ちているのかも入れない。

まあ、とりあえず今年初で釣れて何より。
花粉のせいか鼻水も出るし、春のシーズンはそこまで来てるのかもしれない。

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