釜無川のアマゴ

2013.9.15

予定では、甲斐駒ケ岳の麓でキャンプ&フィッシングをするはずだった。
しかし運が悪く、その日は台風の影響で荒れ模様との予報で、とても釣りどころではない。
折角の予定が台無しになってしまい、何故にこの日を狙ってるのだと台風を呪いたくなる。

山梨の天気や台風の予報を見ていると、前日は何とか釣りはできそうだと、日帰りで出かけることにした。
最悪、かなりの悪天候もしくは川の濁りが激しい場合、本当にドライブだけで終わってしまうと言うギャンブル的な釣り旅でもある。

深夜から東京を発って、案の定未明からかなりの雨が降って来たが、富士吉田辺りを過ぎるとパタリと止んだ。
インターネットで雨雲の動きを確認すると、長野辺りはまだ雨雲が掛っていない状況だった。

一番懸念していたのは、大雨で川が増水しているのでは?と思ったが、現地に到着してみると意外にも穏やかな川だったのでこれはラッキーだった。
コンビニエンスストアで魚券(800円)を買い、薄暗い中準備し入渓ポイントから川に立ち込む。

この釜無川は甲斐駒ケ岳を源流とし、近くにサントリーの醸造所なんかもあり、非常に綺麗な一級河川。
こんな川で釣りが出来るなんて、アングラーとしては幸せな事だと思う。
後は、折角悪天候の中来たのだから、一匹は釣りたいものだ。

さすがにネットやテレビ等の予報では悪天候を連呼しているからか、釣り人は皆無であった。
その為か分からないが、即座にアマゴが出迎えてくれた。

30分もしないうちにまずはD氏が小さいアマゴをゲット。
小さいサイズはウヨウヨ確認できた。

僕にもその後同サイズを掛け写真に収めようとしていたら、網の目から逃げてしまった(かなり小さいサイズだったから)。


開けたところでは小さなアマゴがチェイスしてくる

雨は降ったり止んだりで、時たま太陽も顔をのぞかせた。
釣りとしては悪くない状況で、アマゴ達は良くルアーをチェイスしてくるのが分かる。
今回、自分も偏光グラスを掛けての釣りだが、やはり有ると無いとでは雲泥の差だと思う。
それでもトラウトに慣れているD氏の方が魚を見る目は卓越していて、良く魚を掛けていた。

小さな魚は結構ルアーを追ってくるのだが、30センチを超える良型は岩にぴたりと身を寄せている。
D氏は岩に隠れていた魚に何とか口を使わせて尺サイズを掛けていたが、惜しいところでバラシてしまい「これが獲れていれば言う事なしだった」と漏らした。

僕の方は落ち込みでDコンタクトのツイッチングやっとまともなサイズが釣れた。

アマゴは初めてだったの魚だったので嬉しい。
パーマークなどはヤマメとそっくりだが、オレンジの朱点があるのがアマゴの特徴だ。

その後もチェイス&バイトを愉しみ、アップクロスで打ちながら少しずつ川を釣り上がる。
人的プレッシャーや、適度な川の濁りと曇り空による影響が、魚の活性を上げたのかもしれない。
たぶんかなりの魚が居ると思うのだが、それでも魚に口を使わすのはそれほど簡単ではない。
その辺がルアーフィッシングの難しさと面白さでもあるのだが。


今回はナイロン4ポンドを使用

まあサイズは出なかったが、それなりに釣れたのでやはり来てよかった。
朝6時からスタートして、11時くらいで川をあがる事にする。


雲が立ち込めていて甲斐駒ケ岳は拝めず

もう少しやりたい気もするが、これから台風の到来と言うことで早めの撤収。
案の定、本流の方の下流では濁った水が増水していた。
こうなると釣りどころでは無く危険な状況になってしまうからだ。
(茶色く増水した川では、魚達はどうしているのだろうか?といつも思ってしまう)

本来は南アルプスの森で釣りをする予定でもあったので、その辺はまたリベンジするしかない。
帰る頃には台風は何処へ行ったと思うくらい夏の空が広がっていた。

この台風が過ぎれば暑い夏は終わりである。
少し寂しい気もする。

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