やけくそジャーク

2014.7.11

心配された台風だが、結局何処へ行ってしまったのだろうと言うくらい穏やかな日だった。
いや、穏やかな日というより、真夏がそこまで来ていた感じだ。

満潮がらみの夕マズメから運河を偵察。
ポイントは台風の影響は出てなく、水質も悪くない。
林からは蝉の鳴き声が聞こえ、虫よけスプレーをしてきたが開始早々蚊に刺された。

いつものように沖をバイブレーションで探ることから始める。
反応が無いので足元の水面を覗くとベイトフィッシュだらけ。

ん?良く見るとその小魚の群れの下に、大きな魚の影が見える。

シーバスか?

そのシーバスの後方ににミノーを落としゆっくり巻いてくる。
まあ、反応は無いだろうなと思ったが、ミノーがシーバスを横切るとユラユラとミノーに着いてきた。
お!喰うか?

シーバスは一瞬リアフックを齧ったが直ぐに吐き出してしまった。
足元でのやり取りだったから、喰わせたらかなりエキサイティングしただろう。

気を取り直し、橋の下にルアーを通すとフッコクラスがヒット。
網で掬うか抜きあげるか迷っていたらバレてしまった。

ミノーはCD7なのだが、何故かこう言う時の反応は非常に良い。

この日は大潮で潮の流れも強いのだけど、なにやら上流からゴミが流れてきた。
ゴミだと思ったが、良く見ると親から逸れたのか水鳥の雛だった。

毛づくろいをしていたからまだ元気の様だが、泳ぎもせずただ流されているだけだった。
一瞬網で掬ってみようとも考えたが、その後の事を思うと手が出せなかった。

少し時間が経ち、上流の方でカルガモの親子を見たが、それがその雛の親かどうかは分からない。
多分逸れた雛は、他の鳥の餌食になってしまうかもしれないが、それが自然界なのだから仕方が無い。
雛から親鳥になるのはほんの数割で、その為に沢山の子を産む訳だから。

しかし、そうは言っても自然界の法則みたいなものを目の当たりにすると、やはり非常に切なくなってしまうのであった。

その運河を後にして、荒川に移動。
小一時間雨が降ったが、レインウェアでやり過ごす。

まだ下げ潮が大きく動いているので、サーフェイスからボトムまで探ってみたが、期待は外れて無反応。
何だかんだ言いながら一時間くらい粘ってみるも、セイゴの反応しか無かったので切り上げることにする。

悔しいので、バイブレーションのアクションを見る為に半分やけくそでロッドを呷ったりしていたらロッドが重くなった。
くそ!根掛かりかと思ったが、これが巻き取れるのでシーバスがヒットしていたのだ。
が、途中のジャンプでフックアウト!

さらにシンキングペンシルで同じようにショートジャークしていると、これにもヒットし最後の最後でフッコをゲット。


久々に網を使った

魚はちゃんと居たんだなあと思った。
このポイントは岩場が点在していて、そこに魚が着くのかもしれない。
最初のバイブレーションはアップクロスにキャストしその岩場をショートジャークしてくるパターン。
シンキングペンシルはダウンクロス。
ちょっと渓流のミノーイングみたいな釣りで、今までにないパターンで釣れたからまあ良しとする。

夜間なのに魚はルアーが見えるのかな思ったが、今日は大潮。
お月さんが煌々と輝いていたのである。

この夜は熱帯夜となった。

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やけくそジャーク」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: ペンシルのアップクロス | FIELD DIARY

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