銀山湖キャンプ1日目

相棒が、いつかは銀山湖へ行きたいと願望していた。

釣り好きの作家、開口健が生前に訪れていた場所だ。

 

銀山湖と言えば、山形の銀山温泉かなと思っていたが、調べたら新潟の奥只見湖のようだった。

奥只見湖は、日本ではかなり大きな人工湖である。

そして、その大きな湖には大きなイワナが生息していて、アングラーはそれをターゲットにしているのだ。

 

そして、未明から東京で食糧を買い込み、高速道路で新潟を目指す。

しかし、ここでまたミスをやらかす。

2年前にも群馬に釣りに行った時に、環状線へ乗るつもりがそれを見落として一般道へ降りてしまったのだが、今回もまた同じミスをしてしまった。

さらに忘れ物も数点してしまい、現地に入って気付いたのだが、朝食にホットサンドを作ろうと思っていいたのだが、肝心の食パンを買うのを忘れたのだから話にならない。

やはりチェックリストを作っておかないとダメかもしれない。

 

関越トンネルを抜けると、湯沢辺りでさらに走ると右手に八海山だろうか、山脈が薄っすらと言えてきた。

ちょうど空が明るくなってくる時で、山脈とその下に広がる街が朝霧に包まれていて、非常に幻想的であった。

車を停めて眺めてたかったけど高速なのでそうは行かず、そうこうしている内に周りは霧に包まれて走りにくかったが高速出口の小出に到着。

 

遊魚券は何処で買えばいいのだろうと思ったが、高速道路を出た直ぐそばのセブンイレブンに思いっきり遊魚券と書かれた登り旗が出ていた。

奥只見エリアの遊魚券は1000円と良心的。

後は、さすが魚沼と言う事もあり、田園風景の中を車を走らせる。

 

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山間部へはくねくね道かトンネルを選ぶのだけど、トンネルの方は非常に圧迫感があり閉所恐怖症の方はやめた方が良い。

その長いトンネルを超えると、やっと只見湖に到着。

やって来ました、憧れの銀山湖!

 

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さ、寒い!

朝方の湖は霧に覆われ幻想的であったが、非常に寒かった。

標高は800メートル位。

釣り人もチラホラと居る。

 

さて、朝一どこで釣りをしようか?

こう言ったダム湖は湖畔へ降りるのも一苦労で、まず降りられる箇所を見つける。

沢に架かる橋のたもとから降りようと思ったが、これは危険すぎて却下。

途中の崖から降りると...

 

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おお!良いね!

 

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水が綺麗で、霧も取れて青空が見えだした。

 

さてと、先ずは湖にルアーを投げる。

ちなみにこういった大きな湖での釣りはボートがメイン。

大岩魚やサクラマスはトローリングで釣るのが一般的なのだが、まあ遊びで岸からも何か釣れないかなと一応シーバスタックルも持ってきたのだ。

案の定何も釣れず、先ほど橋の上から見た沢に入る。

 

まだ、誰も入って無い様で、やはり平日に来たからアングラーも少ないのかもしれない。

 

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荒々しい山が見えるが、これは荒沢岳という山。

湖は置いといて、さっさと沢に行く。

 

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いやあ、楽しみだなあ。

一年ぶりのトラウトだからな...しかし一年って早いよね。

 

少し入ったところで、葉っぱか魚のチェイスか分からなかったが、同じ個所にルアーを投げてると小さいヤマメがヒット!

 

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いやあ、かなり小さいけど幸先がよろしい。

朝一とあり嬉しいな。

 

相棒のD氏も、少し行った落ち込みのポイントで良型のイワナをゲット。

これは後で塩焼きにするためにキープ。

どうも魚が溜まっているらしく、僕も塩焼きが食べたいのでそこでルアーをキャスト。

 

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お!チェイス確認。

居る居る。

 

何度かやって足元までイワナがチェイスしてきて、足元でルアーをチョンチョン動かしてるとイワナが喰った。

ありゃりゃこんな食い方はじめてだな。

 

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ありがと!

なかなかゲット出来なかった去年の釣りとは大違いで、幸先良くとりあえず一安心。

イワナは人間の姿を一度見ると、岩に隠れてなかなかルアーに反応しないのだが、放流してる魚は人間慣れしてるのかルアーに対する反応が良い。

もちろん見た目や引き味は、天然の魚にはかなわないとの事。

 

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でも、ここは有難く頂く事にしよう。

 

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とにかく同じポイントで、魚が何度もチェイスしてくる。

これは単純に面白い。

 

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さて、早朝はこの沢で十分に遊ばせてもらって、腹も減ったので飯にする。

川の水を汲んで湯を沸かし、まったりと至福な時間。

 

そのポイントを離れ、周りをちょっと散策。

この地は作家の開口健が訪れた場所で、その碑があるので見に行く。

 

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水は水の味がし、木は木であり、雨は雨であった...

というような事が書かれてあったが、これは自然がそのままの形で残っていると言う事なのだろうか?

凡人には分からない。

とにかく、開口健は釣りが好きだったので、文筆活動そっちのけで湖で釣りをしてたんじゃないかと勝手に想像してしまうのだ。

 

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その碑がある先の川は、釣り禁止エリア。

実に綺麗な川だったが、魚も沢山いるんだろうね。

 

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ちょっと散策していたが、あるのは釣り宿くらいで商店など一軒もない。

ホットサンド用の食パンすら売って無く、かといってあの長いトンネルを抜け40分も掛け下界まで戻るのもあり得ない話なのでパンは諦める。

 

キャンプ場に行ってテントを張り、昼は先ほどのイワナの塩焼きと、相棒が作ってくれたアヒージョで、これがまた美味かった。

そして、午後はキャンプ場脇に流れる川で釣り。

 

開始後、速攻で尺イワナが釣れた。

ミノーのジャークで下からシーバスの様に喰ってきた。

 

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尺イワナは初めてだったので嬉しいが、なんだかエリアフィッシングみたいで、とにかく魚影が多くサイズも悪くない。

 

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放流モノのイワナとは言え、大きな魚影がチェイスしてくるとこれはかなりエキサイティングする。

そして夕マズメに相棒が堰にて30後半のイワナを釣り上げた。

 

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ただ、その時にルアーが外され、どこかに飛んで行ってしまった。

折角のヒットルアーだったの無くすのもやなので、くまなく探すと結構な距離まで飛ばされた。

無事ルアーも見つかったし、今日はこれにて終了。

 

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温泉に浸かり、夕食を準備する。

 

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米は練習してきたかいあって、実に美味しく炊けて最高だったし、肉やピーマンも地元のスーパーで買ってきたと思えないくらい美味しかった。

ピーマンに関しては、そのまま焼く方がジューシーでちょっとした発見。

 

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それにしても、このテント場には僕らしかいない。

沢山の虫の声と、川のせせらぎと、それと森の中からフクロウの鳴き声が聞こえる。

フクロウの鳴き声はなかなか聞く機会がないからこれは癒される。

 

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ほぼ徹夜で釣りをしていたので、睡魔が襲ってきてテントに潜り込む。

しかし、突然の雨音に目が覚めた。

大粒の雨がタープを打つ音だ。

げげ、雨かよ。

しかも結構な雨量だ。

 

こんな雨でフクロウはホッホウ、ホッホウと鳴いている。

先ほどまでは癒される鳴き声だったが、それが何だか不気味に感じる。

 

タープ大丈夫かな?

こんなんじゃ眠れないなあ...。

 

(2日目につづく)

 

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